とうとうDJMAXとNexonのネトゲコラボ楽曲パックがきた!
コラボタイトルはテイルズウィーバー、マビノギ、メイプルストーリー1・2、最近のだとブルーアーカイブの楽曲も入っていました。
やったことのないものではNEXUS: 風の王国・アラド戦記・Kartriderなどのタイトルの楽曲が入っていましたが、譜面もなかなか凝っていて楽しめるパック内容だと思います。
メイプルのリス港口で流れる曲や、初期フィールドかな?で流れる曲のアレンジとかが入っていて、あれからもう2年経ったのかぁとしみじみ。
なんていうか、特定の作曲家さん達が作っているからなのか、意図してそのようなアレンジに仕上げているのかはわかりませんが、ネトゲの音楽に使われている音って数秒聞いただけであ、これこれ!こういうのネトゲ音楽っぽいっていう特徴的な音がいくつかありますね。
ハリのあるスネアとバスドラムにリリースカットピアノやピコピコキラキラしたシンセ、冒険的な世界観を表現するためかシュゥーーーうにょおーんみたいなフィルターをかけた長めのFXやゲート(てけてーてけてーみたいな音の切り方をするフィルター)を頻繁に使ったりレゾナンスやイコライザを頻繁に動かして水中に潜ったような音にしたり戻したり、ぼくの中ではネトゲ音楽といえばまずこういったEDMとチップチューンを掛け合わせたようなジャンルが思い浮かびます。
実際は壮大なピアノソロやオーケストラを使った楽曲もネトゲ音楽には多くあってたくさんの場面を演出するのでほぼすべてのジャンルが入ってるといっても過言じゃないし、どんな音楽ジャンルがメインで使われているかはタイトルによって全然違うんですけど、
ネトゲ音楽と聴いてまず頭に思い浮かぶのはコロコロしたグロッケンの音や浮遊感を感じさせるパッドの音がたくさん入った、タイトルで流れているような軽快なダンスミュージックだったり、街で流れるミドルテンポで多彩なジャンルの楽曲、次いでピアノや弦楽器がメインの旋律をはってる、僻地のフィールドで流れているようなせつない系・叙情的な楽曲。
あとダンジョンやボスの雰囲気に合わせた民族系・ロック系・EDMだとか。
ほかに特徴的なのが、ゲームでは豪華絢爛や騒動・混乱などのシーンを演出することが多々あるので普通のJ-POPとかではあまり聴かないスケール・音使いの曲がたくさん聴けます。これはネトゲに限ったことではありませんが、ゲーム音楽らしさとは?と聞かれたときに挙がる特徴でしょうね。
謎に語ってしまいましたが、ネトゲ音楽らしい(というか実際そう)楽曲の多く入った今回のNexonDLC、なかなか楽しめそうです。